足固めとは、基礎づくりに用いられる部材の一つです。寺社仏閣などの伝統的な建築で用いられる石場建足固め構法や独立基礎の強度を上げるために使われるほか、床下で礎石の上の柱と柱を水平につなぐ用途で使われま...
吊り足場とは上部から吊り下げた足場を指します。 小規模な工事でよく使われる単管を組み合わせた足場と異なり、橋梁工事やプラント造船などの高所での作業が必要な際に用いられます。 吊り足場は地面から足...
建築工事の現場において、足場を壁などにつないで固定することやその際に使用する金具を「壁つなぎ」といいます。 一定規模以上の解体工事では建物の周囲に足場をぐるりと設置しますが、その際に建物へアンカー...
架け払いとは足場の組み立て(架け)や撤去(払い)に関する一連の作業を指す言葉で、架け払しと呼ばれる場合もあります。 解体工事では、建築物や構造物の規模によって架け払い工事が必要になります。なお、足...
基礎の下に設置されるコンクリートのことを「捨てコンクリート」と呼びます。 地下を掘削して地盤を固めた後、基礎工事へ入る前に捨てコンクリートを流し込みますが、主に建築工事の効率化と墨出しを目的として...
床よりも一段高い位置に設けた小規模な部屋のことを「小上がり」といいます。一般的な家屋では、畳の部屋が小上がりと呼ばれることが多いようです。 段差に座ることができたり床下収納スペースを確保できるため...
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※関連用語⇒ベタ基礎(べたきそ)
ラーメンとは、ドイツ語で「額縁」を意味する言葉です。 建築業界では、柱と梁の接合部分を一体化させるように接合した構造を「ラーメン構造」といいます。 ラーメン構造は斜め材となる部材が必要ないため、...
木造や鉄骨造の建物を建てる際に建物の構造部材を組み上げることを「建方」と呼びます。 基礎の上に工場で製作された柱や梁を現場で組み上げ固定していき、屋根を乗せる状態になるまでの工程を総称して建方と呼...
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※関連用語⇒基礎ぐい(きそぐい)