板を一枚おきにずらして凹凸に張る「大和張り(やまとばり)」を施した板塀のことを「大和塀」といいます。 塀の裏表交互に縦板を張り、その間に横桟を通す構造が一般的です。その横桟の厚み分の隙間が生じるため...
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※関連用語⇒開口部(かいこうぶ)
ローリングタワーとは、高所作業時に使う移動式の足場です。 全面に足場を組まなくても作業ができる、配管、空調、照明の工事に使われます。はしご型建枠を使い足場を組みますが、高いものでは8m以上の高さでの...
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※関連用語⇒湿潤化(しつじゅんか)
根搦みとは、独立基礎に立つ柱と柱の脚部を床下で連結させる横板です。 脚部を連結することで構造上の強度を向上します。「根搦み貫」と呼ばれることもあり、貫構造の一種です。また、単管で足場を組む際に支柱...
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※関連用語⇒平門柱(ひらもんちゅう)
工事がほぼ完成した段階に残っている、手直しの必要がある部分や未完成部分を「だ目」といいます。 完成引き渡し検査で発覚した施工不良箇所も「だ目」といわれます。 工事完成前にだ目が無いか建物をくまな...
重量物を設置するため鉄骨の柱と梁で組んだ土台を「鉄骨架台」といいます。「架台」は通常「かだい」と読みますが、建設現場では「がだい」と発音するのが一般的です。 鉄骨造ではない建物でも、室外機や太陽光...
おおむね大きさの揃った丸みのある自然石を積み上げた石垣や擁壁の構造を「玉石積み」といいます。目地が上下に通らないように石を積み、石同士がかみ合うことで強度を保っています。 古くからある伝統的な石積...
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※関連用語⇒架け払い(かけばらい)
長押とは、和室の壁に用いられる構造材です。柱と柱をつないで部屋の内壁全体に内張りし、構造を補強します。類似した構造に、和室のふすまや障子などの上枠として取り付けられる横木、鴨居があります。 長押も...
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※関連用語⇒万年塀(まんねんべい)
けたとは建築用語で屋根や橋梁の重さを支える構造部材の一つのことで、木造建築の建物や桁橋で使われています。 建物の屋根では、最も高い位置にある柱や棟木と平行に取り付けられます。建物の長手方向に建てら...