近隣挨拶は、解体工事に取りかかることを周知してもらう目的で、解体業者が現場の近隣の住民に対して行います。依頼主が解体業者に同行して近隣挨拶を行う場合もありますが、挨拶時に配る粗品は解体業者が準備する...
工事をする場所に工事業者が訪問して調査を行った上で見積もりを行うことを「現地見積もり」といいます。 解体工事の際には解体業者が実際に訪問し、敷地周辺の状況や建物の調査測量などを行ってから見積もりを...
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※関連用語⇒コア抜き(こあぬき)
工事のおおまかな費用を把握するために算出する見積りを「概算見積り」といいます。 工事業者が過去に行った同じ仕様の実績や、標準的な坪単価に面積をかけるなどの方法にて費用を算出するのが一般的です。 ...
工事の見積もり書に使われる言葉で、発注者が支払う工事費の総額のことを「グロス金額」といいます。 グロス金額は「NET金額」と一緒に使われることの多い用語で、NET金額=工事原価、グロス金額=NET金額(工事...
建物を支えている主要な構造躯体を解体する行為を「躯体解体」といいます。 躯体とは、建物の杭や基礎・柱・梁・筋交い・屋根などの骨組みを指しており、内外装の仕上げ材や設備機器などを除いた部分です。 ...
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※関連用語⇒再資源化(さいしげんか)
建築工事の際に下請けで行われる専門工事と分類される工事を「建築一式工事以外の建設工事」といいます。 建設業法では、建築一式工事以外の専門工事は27業種に分類されています。その専門工事を500万円以上の金...
建設業法に規定された「総合的な企画・指導・調整のもとに建築物を建設する工事」のことを「建築一式工事」と呼び、建物の新築工事や大規模な増改築工事を元請けで行う場合は、建築一式工事の許可が必要となります...
一定規模以上の建設工事を請負う業者が受けなければならない許可を「建設業許可」といいます。 一定規模とは、木造住宅工事の建築一式工事で請負代金1500万円以上又は延床面積150㎡以上、それ以外の工事の場合は...
工期とは、工事が行われる期間のことです。解体工事では決められた期日までに建物の解体を行い、工事が終わったらその代金を支払うことが取り決められます。 工期は解体する建物や解体後の整地内容で変わります...
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※関連用語⇒躯体解体(くたいかいたい)