工事をする場所に工事業者が訪問して調査を行った上で見積もりを行うことを「現地見積もり」といいます。 解体工事の際には解体業者が実際に訪問し、敷地周辺の状況や建物の調査測量などを行ってから見積もりを...
建築工事の際に下請けで行われる専門工事と分類される工事を「建築一式工事以外の建設工事」といいます。 建設業法では、建築一式工事以外の専門工事は27業種に分類されています。その専門工事を500万円以上の金...
建設業法に規定された「総合的な企画・指導・調整のもとに建築物を建設する工事」のことを「建築一式工事」と呼び、建物の新築工事や大規模な増改築工事を元請けで行う場合は、建築一式工事の許可が必要となります...
一定規模以上の建設工事を請負う業者が受けなければならない許可を「建設業許可」といいます。 一定規模とは、木造住宅工事の建築一式工事で請負代金1500万円以上又は延床面積150㎡以上、それ以外の工事の場合は...
塗装などの表面処理を行う前に素地の汚れやサビを落とす作業のことを「ケレン」と呼びます。英語のクリーンが訛ってケレンとなったと言われています。 ケレンには汚れの除去の他、素地に微細な傷をつけて塗装の...
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※関連用語⇒地盤改良(じばんかんりょう)
けたとは建築用語で屋根や橋梁の重さを支える構造部材の一つのことで、木造建築の建物や桁橋で使われています。 建物の屋根では、最も高い位置にある柱や棟木と平行に取り付けられます。建物の長手方向に建てら...
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※関連用語⇒平門柱(ひらもんちゅう)
けあげとは、階段の1段分の高さを指します。段の上面から次の段の上面までの長さが計測の対象となります。 住宅のけあげ寸法は建築基準法で230mm以下と決められていますが、階段の一段の大きさも同じく規定があ...
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※関連用語⇒延床面積(のべゆかめんせき)
減築とは増築の対義語で、建物の床面積を減らして住宅をコンパクト化することをいいます。住居の2階部分を全てなくす、部屋数を少なくするなどが減築の一例です。 減築することで住宅の維持や管理がしやすくなり...
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※関連用語⇒耐圧版(たいあつばん)
間知石とは、石垣や土留めに使われる建築部材です。四角錐の形状をしており、四角形が表に出る形で積み上げられていきますが、花崗岩などの石材を加工したものやコンクリートで作られたものがあります。 間知石...