基礎ぐいとは、地盤に杭を打ち込み補強した上で基礎を作り上げる工法を言います。軟弱地盤など、地盤が建築物・構造物の重さに耐えられないような時に採用されます。建築物・構造物の荷重は杭を通じて地盤に伝わり...
鋼矢板とは斜面などの崩落を防止する目的で使われる山留壁の一つで、U形やH形など多種多様な種類があります。 U形はさらに細分化されており、2〜3型・4〜5型のほか、幅が広い2〜4型に分けられています。厚みは1...
鉄筋コンクリート造などの頑丈な建築物を解体する際、周辺にある家屋の状態を確認し各種データを収集する調査のことを「家屋調査」と呼びます。 解体工事では騒音や振動が生じることも珍しくありません。また、...
それぞれの部材が耐えられる応力(抵抗力)の限界点のことを「許容応力度」といいます。 建物には積載荷重・地震力・風圧力・積雪荷重などさまざまな外圧がかかりますが、その外圧で生じる応力に対してそれぞれの...
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※関連用語⇒玉掛ワイヤー(たまかけワイヤー)
崖などの急な斜面に張り出して建てられた木造建築物の構造を「懸造」(かけづくり)と言い、「懸崖造(けんがいづくり)」や「崖造(がけづくり)」とも呼ばれます。 崖の下から長い柱と梁を格子状に組み上げた上に...
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※関連用語⇒架け払い(かけばらい)
建築工事の現場において、足場を壁などにつないで固定することやその際に使用する金具を「壁つなぎ」といいます。 一定規模以上の解体工事では建物の周囲に足場をぐるりと設置しますが、その際に建物へアンカー...
クリッパーとは番線や鉄筋、チェーンなどの金属を切断する手動の工具で、金ばさみの取手部分を大型化した形状をしています。 番線カッターと呼ばれることもあり、テコの原理を使い人力で線状の金属を切断が可能...
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※関連用語⇒クレーン車(くれーんしゃ)
架け払いとは足場の組み立て(架け)や撤去(払い)に関する一連の作業を指す言葉で、架け払しと呼ばれる場合もあります。 解体工事では、建築物や構造物の規模によって架け払い工事が必要になります。なお、足...