床よりも一段高い位置に設けた小規模な部屋のことを「小上がり」といいます。一般的な家屋では、畳の部屋が小上がりと呼ばれることが多いようです。
段差に座ることができたり床下収納スペースを確保できるため、リビングの一角を小上がりにする間取りは人気があります。また、床の上に下地を組み一段高く床をつくる構造のため、小上がりのみの解体が可能です。
建物全体を解体する際は小上がりの部分は下地材や畳・造作材などの分別が必要となり、多少手間のかかる工事になります。
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