土留めとは崖などからの土砂の流出・崩壊をせき止める処置のことで、山留めとも呼ばれています。主にブロック塀やコンクリートを用いた擁壁を構築するほか、建築物・構造物の周囲を囲むこともあります。
敷地と道路面の高低差がある時や崖・切土に面している場合、無処置だと土砂崩れが起こる可能性も否定できません。そうしたリスクを防ぐために土留めを行う必要があります。
土留めの施工方法は杭を打ったり板を通したりしたものなど状況によって異なるため、安易に解体すると危険が及ぶおそれもあります。そのため、土留めを解体する際は事前に解体業者に確認してもらうことが重要です。