天井の低い二階をもつ建物の様式を「厨子二階」といいます。「中二階(ちゅうにかい)」とも呼ばれ、二階厨子(にかいずし)と呼ばれる調度品と建物の形状が似ていたことが由来であるといわれています。 二階部分の...
続きを読む
※関連用語⇒万年塀(まんねんべい)
複数の住宅がつながって建つ住宅のことを「長屋」といいます。道路に面した間口(まぐち)幅が狭く、奥に向かって長い形状となっているのが長屋と呼ばれる由来です。 各住戸の玄関が道路に面して独立していること...
フーチングと呼ばれる逆T字型のコンクリートブロックを連続して埋めて建物の基礎を作る基礎構造を「布基礎」といいます。 以前は木造住宅の基礎として多くの住宅に採用されていましたが、1995年に発生した阪神淡...
続きを読む
※関連用語⇒吊り足場(つりあしば)
道路と敷地の間に高低差や傾斜がある場合に基礎部分を通常より深くする工事のことを「深基礎」といいます。 通常の基礎工事より費用はかかりますが、新たに擁壁を作るよりは費用がかかりません。 深基礎にす...
続きを読む
※関連用語⇒ブロック塀(芯積み)(ぶろっくべい)
ブロック塀(芯積み)とは、ブロック塀の積み方のひとつです。主に3種類の積み方があり、内積み、芯積み、外積みに分かれています。 内積みは自分から見て境界の内側、芯積みは境界線上、外積みは相手の敷地内に...
続きを読む
※関連用語⇒架け払い(かけばらい)
切土とは、傾斜地を削り取って地面を平らにする技法です。宅地や道路を造成するときなどに用いられ、一般的には盛土よりも地盤が安定しているといわれています。 切土に建てられた住宅は道路との高低差があるこ...
続きを読む
※関連用語⇒基礎ぐい(きそぐい)
盛土とは、敷地を造成する時に他の土地から採取した土砂を地盤の上に盛ることをいいます。 主に勾配のある土地を平坦にする場合に採用される技法ですが、解体工事を経て新しく家を建てる際などには盛土が必要と...
続きを読む
※関連用語⇒陸屋根(りくやね・ろくやね)
建物を建てる際、敷地内の位置や高さの基準・水平の決定を行うために設置する仮設物のことを「丁張り」といいます。 構造物の周囲をぐるりと取り囲むように木材の「杭」を地面に打ち、「貫板(ぬきいた)」と呼ば...
遣り方(やりかた)を利用して基準となる「水平面」を決める作業のことを「水盛り」といいます。 遣り方に付けた印に釘を打ち、「水糸(みずいと)」と呼ばれる丈夫な糸をくくりつけてピンと張り、基準となる建物の...
続きを読む
※関連用語⇒足固め(あしがため)
建物を建てる際に敷地内の位置・高さの基準・水平の決定を行うために設置する仮設物のことを「遣り方」といいます。 木材の「杭」を地面に打ち、「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる板材を打ち付けるのが一般的です。 ...
続きを読む
※関連用語⇒ブロック塀(芯積み)(ぶろっくべい)