切土(きりど)

構造

切土とは、傾斜地を削り取って地面を平らにする技法です。宅地や道路を造成するときなどに用いられ、一般的には盛土よりも地盤が安定しているといわれています。

切土に建てられた住宅は道路との高低差があることが多く、解体するときは重機の搬入に十分な配慮が必要です。重機が使用できない場合は手作業となるため、解体工事の費用が高くなる場合があります。また、決められた特別な区域で切土工事を行う場合は都道府県知事の許可が必要です。

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