解体工事において、材料を再利用するため傷をつけずに取り外すことを「生かし取り」といいます。柱や梁といった古材や木製建具、設備関係の機器などで行われる例が多いようです。 再利用を見込んで壊さないよう...
神棚や仏壇・井戸を解体・処分する際に神主や僧侶によって行われる、魂を抜くお祓いの儀式のことを「魂抜き」といいます。閉眼供養やお性根抜きと呼ばれることもあります。 日本では古くから、魂が宿るとされて...
近隣挨拶は、解体工事に取りかかることを周知してもらう目的で、解体業者が現場の近隣の住民に対して行います。依頼主が解体業者に同行して近隣挨拶を行う場合もありますが、挨拶時に配る粗品は解体業者が準備する...
続きを読む
※関連用語⇒旗竿地(はたざおち)
建物や塀などを解体撤去した後に、土地を平らに踏み固めて均すことを「整地」といいます。 重機で平らに踏み固めることを転圧といい、転圧の際は騒音と振動が生じるので周囲への配慮が必要です。転圧を行った後...
続きを読む
※関連用語⇒土間コンクリート(どまこんくりーと)
重機とは動力機械類の総称で、建築機械もしくは建機とも呼ばれます。 ダンプトラックやクレーン車、ブルドーザー、ショベルカーなど、人が乗り込んで作動させる点が特徴で、解体や掘削、建築に使用されます。 ...
続きを読む
※関連用語⇒間知石(けんちいし、まちいし)
建築物につかわれるレンガやタイル・ブロックなどの部材間にある隙間・継ぎ目の部分を「目地」といいます。また、窓と外壁材の継ぎ目など、異素材の材料同士が接する部分のことも目地と呼ばれます。 目地の隙間...
続きを読む
※関連用語⇒安全靴(あんぜんぐつ)
ワイヤーソーイング工法とは、ワイヤーソーを使い鉄筋コンクリートや鉄骨を切断する工法です。スチールワイヤーに切削用のダイヤモンドビーズを通したものを切断対象に巻きつけて、駆動機械で高速回転させて切削を...
続きを読む
※関連用語⇒切り離し解体(きりはなしかいたい)