コンクリートの壁や床、天井にコアドリルで穴をあける作業を「コア抜き」と呼びます。
リフォームなどで配管工事が必要になった際に既存のコンクリートにコア抜きを行い、配管を通します。しかしコア抜きを行うとコンクリートの強度が低下するため、工事の際は注意が必要です。
解体工事では、コンクリート壁などを重機で粉砕できない立地の場合にコア抜きを使いコンクリートに複数穴を空け、虫食い状態にすることで解体を行うことが可能です。 コア抜きした後はフロアスプリッターを使用して穴を広げ、ひび割れを入れて破砕する工法もあります。