建物の床に載せる物品の重さや人間の重さを合計した荷重を「積載荷重」といいます。 積載荷重は平米あたりの重量で表し、単位はN/㎡・kN/㎡( N=ニュートン)で表記します。 構造計算では積載荷重をあらかじめ...
工事を行う前に材料費や労務費といった工事に直接かかわる費用を積み上げて計算する作業のことを「積算」といいます。 工事の見積金額を出す際は積算によって工事にかかる全ての費用を予測して算出し、それを合...
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※関連用語⇒詳細図(しょうさいず )
土地の角部分を切り取って道路にすることを「隅切り」と呼びます。 建築基準法では建物を建てる際に制限があり、隅切りもその一つです。土地が二面で交差点に面している敷地や曲がり角に二面を接する敷地を角敷...
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※関連用語⇒吊り足場(つりあしば)
工事の受注業者が自社で所有している建設機械や備品を使用する場合の使用料金の項目を「損料」と呼び、見積もり書に記載されています。 自社で所有する機材や備品を使用する場合の維持修理費や管理費を補填する...
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※関連用語⇒近隣挨拶(きんりんあいさつ)
石膏ボードとは石膏を主成分とした板状の建材で、石膏と水、軽量の骨材を混ぜて厚紙で挟んだものを乾燥して作られています。 安価で加工性もよく、性能面でも耐火性や遮音性、断熱性能に優れているため、建物の...
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※関連用語⇒躯体解体(くたいかいたい)
素掘りとは、地面や斜面を掘削する際に山留めや土留めなどの処置を行わずに作業することをいいます。 オープンカットや法付きオープンカット、空堀りと呼ばれる場合もありますが、素掘りは根切りが浅い時や地盤...
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※関連用語⇒部分手壊し(ぶぶんてこわし)
基礎の下に設置されるコンクリートのことを「捨てコンクリート」と呼びます。 地下を掘削して地盤を固めた後、基礎工事へ入る前に捨てコンクリートを流し込みますが、主に建築工事の効率化と墨出しを目的として...