事業者と継続的に雇用関係にある作業員や職人のことを「常傭」と呼びます。 常雇とも呼びますが、建設業界では比較的多く見られる雇用形態で、仕事の有無に関わらず賃金が発生します。そのため、定められた金額...
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※関連用語⇒地盤改良(じばんかんりょう)
詳細図とは、建築物や構造物などの間取りや設備やディテール、使用されている材料などを細かく記した図のことを言います。平面で記したものを平面詳細図と呼ぶこともあります。 詳細図は大幅に縮小して描かれる...
ジョイントベンチャーとは、複数の建設企業が共同で一つの工事を受注・施工する組織のことです。1951年に当時の建設省が中小の建設企業の振興を図る目的で制度化しました。なお、共同企業体と呼ばれるほか、JVと略...
下請負とは、解体工事を依頼された業者(元請負)から工事の一部を別の業者へ委託する行為、または委託された業者そのものを指す言葉です。下請や下請人とも呼ばれています。 業界を問わず、下請負はあらゆる場...
筋違いとは、建築物に使用される補強材の一つです。四角に組んだ柱や建材に対しX字に渡すことから、筋交いと呼ばれることもあります。 筋違いは建築物が横から受ける力に対しての強度を高めるのが特徴です。筋違...
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※関連用語⇒小上がり(こあがり)
解体工事における散水は、主に粉塵やホコリの飛散を防ぐ目的で行われています。解体工事では建築物を重機などを用いて解体していくため、粉塵・ホコリの発生は避けられません。しかし無対策だと周辺環境に大きな影...
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※関連用語⇒境界杭(きょうかいくい)
最終処分場とは産業廃棄物が最終的にたどり着く場所のことで、解体工事で排出された産業廃棄物を安全に処分するための施設となっています。最終処分場をゴミ埋立地などと他の呼び方をする場合もあります。 産業...
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※関連用語⇒不法投棄(ふほうとうき)
物を真横から見た図のことを「側面図」といいます。例えば四角形の立体の場合は、四面分の側面図を作成して立体の形状を表します。主に家具や機械設備など、移動可能な立体物に関する図面で多く使われる名称です。 ...
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※関連用語⇒分離発注(ぶんりはっちゅう)
工事業者が受注した工事を工期内・予算内で完成させるために必要な手順や工事方法を計画して行く作業を「施工計画」と呼びます。 解体工事の場合は、発注者との契約後に図面や現地調査などから施工計画を立て、...
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※関連用語⇒敷地境界線(しきちきょうかいせん)
建物の基礎工事をする際に建物の区画全体を同じ深さまで掘削することを「総堀り」といいます。 基礎工事のための掘削は総掘りのほか、土台の下のみを帯状に掘る「布掘り」・柱などの基礎部分のみを掘る「壺掘り...