建物の基礎工事をする際に建物の区画全体を同じ深さまで掘削することを「総堀り」といいます。
基礎工事のための掘削は総掘りのほか、土台の下のみを帯状に掘る「布掘り」・柱などの基礎部分のみを掘る「壺掘り」の3つに区分されています。
総掘りは主に地下室のある建物や、床下に点検可能な配管スペースのある建物などで用いられています。このような建物の解体工事を行う際は基礎コンクリートの解体や埋め戻し土の量が多くなるため、費用が高額になり工期も長くなる傾向があります。
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