ジョイントベンチャー

基本用語

ジョイントベンチャーとは、複数の建設企業が共同で一つの工事を受注・施工する組織のことです。1951年に当時の建設省が中小の建設企業の振興を図る目的で制度化しました。なお、共同企業体と呼ばれるほか、JVと略して表現する場合もあります。

ジョイントベンチャーは、主に大規模な工事や難易度の高い工事で見られます。例えば、過去の青函トンネル建設工事では当時の大手ゼネコン5社が参加しています。他にもリニア中央新幹線の工事に複数のゼネコンが参加するなど、大規模な工事では建設企業数社がジョイントベンチャーを作るのが一般的です。

解体工事においてもジョイントベンチャーが受注するケースは時折見られます。例えば、グランドプリンスホテル赤坂(赤プリ)の解体工事は、大成建設や西武建設のジョイントベンチャーが手がけました。一方、一戸建てなど小規模建築物や構造物の解体は、元請負や下請負のみで行なうケースがほとんどです。

ジョイントベンチャーが関わるのは、ビルや病院など規模の大きな建築物・構造物の解体工事が多くなっています。

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