近隣挨拶は、解体工事に取りかかることを周知してもらう目的で、解体業者が現場の近隣の住民に対して行います。依頼主が解体業者に同行して近隣挨拶を行う場合もありますが、挨拶時に配る粗品は解体業者が準備する...
基礎ぐいとは、地盤に杭を打ち込み補強した上で基礎を作り上げる工法を言います。軟弱地盤など、地盤が建築物・構造物の重さに耐えられないような時に採用されます。建築物・構造物の荷重は杭を通じて地盤に伝わり...
それぞれの部材が耐えられる応力(抵抗力)の限界点のことを「許容応力度」といいます。 建物には積載荷重・地震力・風圧力・積雪荷重などさまざまな外圧がかかりますが、その外圧で生じる応力に対してそれぞれの...
続きを読む
※関連用語⇒打ち継ぎ(うちつぎ)
土壌改良のために他の土地から持ってくる良質の土のことを「客土」といいます。その「良質な土を混入して改良する工法」のことを「客土」という場合もあります。 客土には赤土・黒土・砂土などさまざまな種類が...
続きを読む
※関連用語⇒腰道具(こしどうぐ)
切り離し解体とは独立した住居が2戸以上連なった建物を対象とした解体作業で、いわゆる長屋の切り離しにあたります。 切り離し解体にあたっては、残す建物側の住民の同意や切り離し後の外壁の補修工事が必要です...
続きを読む
※関連用語⇒系統図(けいとうず)
縁石を低いものに交換する作業を「切り下げ」と呼びます。 歩道を低くすることで道路との段差を軽減させる目的がありますが、切り下げを行うためには道路法第24条に則って道路管理者への事前申請と承認、所轄の...
続きを読む
※関連用語⇒人工地盤(じんこうじばん)
境界標とは隣の土地と自分の土地を区別するための目印で、石杭やコンクリート杭、金属プレートなどを用いるのが一般的です。境界標は永続性のある材質でできているかが重視され、材質や形状などには特別な制約はあ...
続きを読む
※関連用語⇒グロス金額(ぐろくきんがく)
境界杭とは隣り合う家や道の境界線を示すための杭で、境界標とも呼ばれます。 金属や石、繊維強化プラスチックなどからできていて、頭部には位置を示すための印があるのが特徴です。 解体工事では敷地範囲を...