切り離し解体とは独立した住居が2戸以上連なった建物を対象とした解体作業で、いわゆる長屋の切り離しにあたります。
切り離し解体にあたっては、残す建物側の住民の同意や切り離し後の外壁の補修工事が必要です。耐震性や防水性を切り離し前と同程度にするための外壁の補修工事にかかる費用は、解体する側が負担します。
切り離し解体は熟練した技術が必要な上重機の使用が難しいため工期が長く、一般的な解体よりも費用が割高となる場合が多くなります。
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