階段の構成要素で、足を乗せて踏む水平面のことを「踏づら」といいます。漢字で「踏面(ふみづら)」と表記する場合もあります。

一般的に階段は、水平面の「踏づら」と垂直面の「蹴あげ(けあげ)」の連続で構成されています。踏づらが狭すぎると足を踏み外して落下する危険があるため、建築基準法にて踏づらの最低寸法が定められています。住宅では最低15cm以上必要とされていますが、実際に上り下りしやすい踏づら寸法は20cmから30cm程度になります。