建物を支える基礎同士をつなぐための梁で、地中に埋まった鉄筋コンクリート製の梁を「地中梁」といいます。
「基礎梁」ともいわれますが、建物1階の床を水平に支える役割と基礎同士を強固につなぐ役割があります。また、木造や鉄骨造の建物であっても地中梁は鉄筋コンクリートで作られています。
地中梁は常に地中に埋まっていて地中の水分により鉄筋の劣化が生じやすいため、コンクリートが厚く丈夫な構造となっています。そのため、解体工事では手間と費用のかかる傾向があります。
毎日 9:00~18:00