単管パイプとは外径48.6mmの鉄製パイプにメッキを施した建築機材で、足場パイプと呼ばれることもあります。建築工事や解体工事では足場を組む際に使われます。
太さはJIS規格により決められていますが、パイプの肉厚は1.8mmと2.4mmの種類があり、長さは1m単位で6mまであります。また、近年は肉厚1.8mmの軽量タイプが主流になっています。
単管パイプには規格がマーキングされていますが、マーキングがないものは規格外の場合があるため注意が必要です。解体工事では足場の他、土留めの支柱としての利用や飛散防止、防音シートを取り付けるためにも使用されています。