荒整地とは建物解体後の土地を整地する作業のことで、整地作業とも呼ばれています。
解体工事後の荒整地では、重機を使って土地を整えていきます。「荒」という文字が付いているものの、きれいに整地を行います。
荒整地の作業では、最初に木片や石、小さな廃棄物を重機や手作業で取り除いていきます。次に重機でしっかりと踏み固める転圧作業を行い、最後に平らになるまで整えていきます。その後、ホウキなどで小さい残留物を取り除けば荒整地が完了します。
解体工事は、荒整地後に施主に引き渡されます。 ただし実際の荒整地の作業内容は解体業者や現場の状況によって変わります。