土地を数える単位として「筆」が用いられます。「筆」は面積に対してではなく、登記されている土地のまとまりごとに対して使用されます。

分筆とは1つの土地を複数に分割する登記のことをいい、分筆を行うためには分筆登記が必要です。分筆登記を実施するにあたっては隣地との境界を明確にしておくことが重要ですが、境界の確定には数か月程度の時間がかかります。

万が一分筆の対象となる土地に別の所有者の建物があった場合は無許可で解体ができないので、所有者に解体を承認してもらわなければなりません。