非飛散型アスベスト廃棄物とは、アスベストが含有した天井、壁などのスレート材などアスベストを0.1%以上含有した部材を解体した際に出る廃棄物を指します。アスベストが直接吹き付けられた建物や、アスベストを含む保湿材などの飛散型アスベスト廃棄物と区別される廃棄物です。

非飛散型アスベスト廃棄物は飛散型アスベスト廃棄物に比べると解体時のアスベスト無害化などの必要はありませんが、国が定める方法に則って処理をする必要があります。

解体時の注意として、処理計画の作成、粉塵防止のための解体する建物以上の高さの飛散防止幕の設置、散水設備の準備、原則手作業での解体、保護具の着用などが挙げられます。

また、石綿含有産業廃棄物の解体や運搬、処分が可能な業者へ依頼をすることが重要です。

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解体を検討している建物の種類はなんでしょうか？

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