解体工事における立会いとは、解体業者が見積もり時に工事現場を調査する際、施主(依頼主)も同行して現場を回ることを言います。
立会いは必須ではなく、同行するかどうかは施主の任意です。しかし立会いをすることで、解体業者との食い違い防止につながります。例えばそのまま残してほしい部分や解体範囲で希望がある場合は、立会い時に話し合いをしておけば解体後のトラブルを防ぐことができます。特に解体工事は取り返しが付かないため、立会いは特に重要な要素といえます。
立会いに必要な時間は、一般的な木造住宅の場合は30分から1時間が一般的です。ただし建築物の規模が大きい場合や部分解体、アスベストが含まれている場合などは1時間以上かかることもあります。