エンジンの動力で強い圧力をかけ圧縮気体をつくる機械を「コンプレッサー」または「エアーマン」といいます。
エアーマンとは元々シェア率の高い老舗メーカーのコンプレッサーを指す商標名でしたが、呼び易さから建築現場でコンプレッサーを指す場合にエアーマンと総称されることが多いです。
「圧縮機」とも呼ばれていますが、機械の外部から空気を取り込み、内部で圧縮して強いエネルギーを生み出す仕組みです。建築現場で使用されるコンプレッサーはさまざまな種類の工具の動力源として使われる機械で、塗装材の噴射やドリルの動力などとして不可欠な機械とされています。
解体現場ではコンクリートを砕く作業にコンプレッサーの動力が使われることが多く、打撃用の工具などを取り付けて作業を行います。しかし騒音や粉塵が発生するため、防音や仮囲いなどの対策が必要です。