地中内障害物とは地中埋設物とも言われ、建物の地中に埋まっている障害物などを指します。
昔は今と違い、解体工事で発生した廃棄物をそのまま埋設していました。残置された地中内埋設物には瓦や瓦礫をはじめ、以前の建物の基礎や衣類のゴミ、大きな石などがあります。また、以前使用していた浄化槽や医療廃棄物など、あらゆるものが発見されることもあります。
地中内に埋設物が埋められているかどうかは解体工事を開始してから分かることが多く、その場合は埋設物の撤去に追加費用が発生します。そのため、見積もり算出の段階で地中内埋設物が発見された場合の追加費用や対処方法についてあらかじめ確認をしておく必要があります。