建築物につかわれるレンガやタイル・ブロックなどの部材間にある隙間・継ぎ目の部分を「目地」といいます。また、窓と外壁材の継ぎ目など、異素材の材料同士が接する部分のことも目地と呼ばれます。
目地の隙間には「目地材」と呼ばれるものを充填して、雨水の侵入などを防ぎます。
レンガやタイルの目地材は漆喰やモルタルを使うのが一般的ですが、現在はシーリングと呼ばれる合成樹脂のものなどさまざまな種類の目地材が普及しており、用途や場所により使い分けられています。 建物を部分的に解体する場合は、生じた隙間を目地材で埋めるなどの処理が必要になります。