工事をする場所に工事業者が訪問して調査を行った上で見積もりを行うことを「現地見積もり」といいます。
解体工事の際には解体業者が実際に訪問し、敷地周辺の状況や建物の調査測量などを行ってから見積もりを算出します。
解体工事には明確な相場がありません。例えば同じ形状の建物であっても、処分するゴミの量や庭木や塀の有無、周辺道路の広さによっては重機搬入時に警備員が必要になる場合もあり、そのような状況が解体費用に影響します。そのため、工事業者との契約を行う前には現地見積りを行うことが望ましいといわれています。