仮囲い(かりがこい)

基本用語

仮囲いとは、建設工事や解体工事を行う際に現場周辺に建てる一時的な囲いのことです。

材質は鋼板やベニヤ板など規模によりさまざまですが、工事現場に関係者以外の立ち入りを防ぎ、資材などの盗難を防ぐ目的で作られます。また、工事の騒音や粉塵が外部にもれるのを軽減する効果もあります。

長期に渡る工事では仮囲いにイラストや風景が描かれることもあり、周辺の景観を損なわせない取り組みも行われます。しかし一般的に住宅の解体工事では仮囲いは行わず、ビルやマンションなどの解体工事のときに使われています。

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