大きな鉄輪ローラーによって地面を押し固める建設機械(ロードローラー)の一種を「コンバインローラー」といいます。コンバインド式ロードローラーを略した名称です。
前方後方どちらかに鉄輪・もう片方にタイヤを備えている構造で、農業でつかわれる刈取り機(コンバイン)に似た形状が特徴で、小回りがきくので建設現場で多く使用されています。
コンバインローラーは解体工事後に整地を行う際に使用されていますが、運転にはコンバインローラーを扱える資格が必要です。また、コンバインローラーによる作業の際は危険が伴うため、周囲への安全対策が重要です。