ラフターとは、工事現場で使われるクレーンのひとつです。免許区分では、大型特殊自動車に該当します。
ラフタークレーンはラフテレーンクレーンとも表記されることがあります。4.9t~100tの重量を吊れるクレーンが搭載されており、自走が可能です。運転席とクレーンの操縦席が一緒になっており、さまざまなサイズのラインナップがあります。4輪駆動のため不整地にも強く、コンパクトさを活かし市街地などの狭小地での重量物吊り上げで力を発揮します。
解体工事では、重機が使えないと手作業による解体になり、解体費用が高くなってしまいます。しかしラフタークレーンを使用することにより、重機が侵入できない狭所や高所でも解体作業が可能です。