質問に答えるだけで解体費用相場がわかります

解体を検討している建物の種類はなんでしょうか？

• 住宅
• アパート
• ビル
• 店舗
• その他

解体業者に見積もりを作成してもらいましたが、予算に合わないため契約前に断ろうと思っています。このような場合、契約前であっても違約金などは発生するのでしょうか？

現地調査に家まできてもらっているので、人件費や交通費などを請求されるのではないかと心配です。

解体工事の契約前であれば違約金は発生しません。

契約前であれば違約金の支払い義務はない

違約金とはそもそも、契約を交わした業者と施主の間で契約の違反や不履行が発生した場合に発生する損害賠償金額に該当するため、見積もりの段階では契約書の約款などは適用されません。

そのため、たとえ見積もり依頼を行った後でも正式な契約手続きを行うまでは業者側から違約金の請求をされるケースはありませんので、安心して断ることが可能です。

見積もり作成に対するお礼の言葉を丁寧に伝えることが大切

業者側は時間と手間を使って見積もり書を作成しています。

そのため、見積書の作成を依頼した場合は契約の有無に関わらず必ず丁寧にお礼を伝えるようにしましょう。

お礼を伝える際はお礼の品などを渡す必要はなく、メールや電話を利用して断りの連絡を入れるのが基本的なマナーです。

見積もり書作成費用がかかると言われていた場合

見積もり依頼を行う際に見積もり書作成に費用が発生すると事前に伝えられていた場合は、契約の有無に関わらず作成費用を支払う必要があります。

しかしほとんどの業者では無料見積もりを行っているため、見積もり作成費用がかかることは基本的にありません。

補足：業者選定のための見積もり書の見方

解体工事を検討する際は複数の会社に見積もり作成の依頼を行うのが一般的な流れですが、見積もり内容を比較検討する際はいくつかのポイントがあります。

特に施工費用などのチェック項目は細かく確認し、サービス内容や金額などがきちんと工事内容と見合っているかどうかを確認しながら優良業者の選定を行いましょう。

また、見積もり書の比較検討を行う際にやってはいけないことなどもあるため、注意ポイントを事前に調べておくことでより良い業者選びに繋げることができます。

悪徳業者を選んでしまうと施工ミスやトラブルが発生する可能性が高くなるので、注意深く選定することが非常に重要です。

解体工事の見積もり書の正しい見方や注意点については、以下の記事で詳しく紹介しています。

解体工事の見積もり書の正しい見方や比較方法がわかりません！チェック項目や注意点などを分かりやすく教えてください。