解体工事の前に、近所の方に粗品を手土産を持参して挨拶をする予定です。
挨拶の際は手土産に「のし紙」は付けたほうが良いのでしょうか?また、内のし紙と外のし紙のどちらが適切でしょうか?
目次
挨拶を行う際に必ずしものしをつけなければならないという厳密な決まりはありませんが、多くの方は外のし紙をつけています。
解体工事を行う前の挨拶では、工事内容の説明や近隣住民の工事に対する不安を解消することが重要になります。
また、解体工事では騒音が発生するため、近隣住民の協力に感謝を示すことが大切です。
のしとは、結婚式や出産内祝いなどの贈り物に添える飾りのことをいいます。
元々はアワビの肉を薄くそいで加工したものをのしとして利用していましたが、近年は紙面ののしへと簡略化されました。
贈り物にのしを添えることは通称「のしがけ」と呼ばれており、神事や結婚、出産などの贈り物に利用されています。
近隣住民に挨拶をする際には、手土産とともに挨拶状を渡すと良いでしょう。
挨拶状には、何かトラブルがあったときに備えて工事の施工日程や緊急時の連絡先などを記載しておくと安心です。
なお、挨拶状は解体工事業者が事前に用意をしている場合もあります。ご自身で用意をする前に、必ず解体業者側に確認をしておきましょう。
近隣への挨拶は、施主が解体業者と一緒に回るのが理想的とされています。
特に住宅の周辺環境が悪い場所については迷惑をかけてしまう可能性が高いため、必ず事前に近隣挨拶を行い理解・協力を得ることができるようにしておきましょう。
挨拶回りは着工日の10日前から1週間前にするのがベストですが、一日で訪問できるとは限らないため、訪問予定日は余裕を保つことが大切です。
また、近隣挨拶は両隣・向かいの三軒・裏の三軒に最低でも行うようにしましょう。
解体工事前の近隣挨拶のマナーや注意したいポイントなどについては、以下の記事を参考にしてください。
近隣挨拶には厳密な決まり事はないため、あまり神経質になる必要はありません。
しかし、万が一トラブルがあった際は近隣住民の協力や理解が必要ですので、トラブル防止のためにも近隣挨拶は行っておいた方が良いでしょう。
重要なのは形式よりも気持ちですので、感謝の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。
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