解体工事を検討しているのですが、複数の業者からの見積もり書を取得しその中から依頼する業者を選定しようと思っています。
複数の業者から相見積もりを取得する際、通常は何社くらいの業者から見積もりを取るのが一般的なのでしょうか?
沢山の解体工事業者に見積もり依頼をしても問題ないでしょうか?
相見積もりを依頼する業者数に制限はありませんが、見積もり書を取得する際は現地調査を行い、建物の状況や大きさなどを調べた上で工事料金を算出します。
複数の業者に依頼を行えばその分手間も増えるため、見積もりを依頼する業者は3社ほどが望ましいと言われています。
費用については大体2割から3割程の差額が生じるといわれていますが、建物が大きい場合は見積もり費用も高額になります。
そのため、基本的には3社〜多くて4社、5社ほどの業者に見積もり依頼をし、慎重に業者の選定を行うと良いでしょう。
立ち会い調査の際は、調査にかけている時間や担当者の雰囲気などにも注意することが大切です。
一般的には、見積もり時の現地調査には30分〜1時間ほどかかるといわれています。しかし中には簡単に調査を済ませる業者も存在しています。
現地調査にかける時間や担当者の態度、雰囲気をよく観察し、違和感があれば依頼を避けておくようにしましょう。
また、言葉遣いや身だしなみ、依頼主側への配慮なども注意深くみておくと良いでしょう。
解体工事は解体する建物が大きいほど工期が長くなり、その分解体費用も高くなります。
業者ごとの見積もり内容を比較する際は、それぞれの業者の工期の長さを把握した上で比較検討することが大切です。
解体工事には費用相場があるため、おおよその費用相場を事前に知っておくことで、見積もり内容と費用相場が相応であるかどうかを確かめることができます。
解体工事の費用相場については、以下の記事を参考にして下さい。
見積もりを依頼する際は、それぞれの解体業者に対する配慮も忘れてはいけません。
相見積もりの際は、あらかじめ業者側に何社程度に見積もり依頼を行うのか伝えておくと親切です。
また、現地調査の時間帯が他社と被らないように配慮をする必要があるほか、他社から取得した見積もり書を業者側に参考資料として提示する際は、業者名や担当者名などを隠すと良いでしょう。
\ 見積もり後のお断りも大丈夫 /
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