解体工事の契約を予定していますが、解体工事の着手金の相場はいくらくらいなのでしょうか?
また、着手金の一般的な支払い方法についても知りたいです。
目次
着手金とは解体工事や作業を開始するにあたり必要な費用ですが、解体工事の着手金の相場は全体の工事費用の2分の1または3分の1が一般的です。
例えば、工事金額が全体で200万円の場合、2回に分割して支払う場合には着手金として100万円、工事終了後に残りの100万円を支払います。
3回に分けて分割する場合には着手金として70万円、2回目と3回目に65万円ずつ支払うことになります。
また解体工事の着手金の支払い方法は現金(振込)が一般的です。
工事費用の支払いには現金のほかにクレジットカード払いが可能な業者もあります。
着手金の支払いについての注意点について紹介します。
工事代金が少額の場合は着手金を支払わずに一括払いのケースもあります。
工事代金が100万円前後の場合には工事終了後に一括払いというケースも多いようです。
ただし、工事着手前に一括払いをするケースはほぼないため、万が一工事前の一括払いを求められる場合は悪徳業者である可能性が高いため注意が必要です。
解体工事費用の支払いでは分割払いの回数を交渉できることもあります。
基本的には2回または3回払いですが、分割払いの回数や支払い時期などの交渉をしてくれる業者も多いので、支払い回数や時期に不安がある方は業者に相談するようにしてください。
最終的には施主と業者が納得した上で、分割払いの回数や金額などの支払い方法を決定することが大事です。
解体工事費用に対して着手金が高額の場合には注意が必要です。
通常、着手金は工事費用全体の2分の1または3分の1となるため、工事費用全体の2分の1以上など着手金が高額な場合には注意したほう良いでしょう。
先述したように、すべての工事費用の先払いを要求された場合は特に注意が必要です。
解体工事費用の着手金の相場はある程度決まっています。
相場に反して着手金が高額な場合、全額の先払いなどを求められる場合は、業者変更を検討するようにしましょう。
\ 見積もり後のお断りも大丈夫 /
2022年04月05日
住宅の解体工事を行う際には、解体工事の前に浄化槽の汲み取りが必要です。 汲み取りを行わないまま解体工事をしてしまうと溜まった生活排水が地下に流れ出てしまい、地下水や土などに悪影響を与えてし...
2022年04月05日
建物の解体を検討しているのですが、建材にアスベストが含まれていた場合は解体費用が高額になると聞いたため、アスベスト含有の有無を自分で調べる方法が知りたいです。 アスベスト含有の有無は建物の築年...
2021年04月23日
家屋の解体工事は一般の方でも何となくイメージできると思いますが、駐車場の解体工事となるとイメージできる方が少ないのではないでしょうか。 駐車場にはアスファルトやコンクリートで舗装されただけの...