解体工事後にも近隣挨拶をする必要はありますか？工事前の挨拶はしています。

2022年07月25日　よくある質問

解体工事が完了したのですが、着工前と同様に近隣住民への挨拶は必要なのでしょうか？

工事は予定通り問題なく終了したのですが、工事完了報告の挨拶をした方が良いのか迷っています。

解体工事後も近隣住民へ挨拶をした方が良いでしょう。
- 近隣住民への工事完了報告を忘れずに
- 挨拶まわりをする範囲はどれくらい？
近隣挨拶のマナーはある？粗品は必要？
建て替えの場合は挨拶の必要はない

解体工事後も近隣住民へ挨拶をした方が良いでしょう。

近隣住民への工事完了報告を忘れずに

解体工事を始める前にも近隣住民への挨拶を行ったかと思いますが、工事完了後も協力へのお礼の挨拶を行うことで、相手に丁寧な印象を与えることができるでしょう。

解体工事中は騒音や解体業者の出入りなどで近隣住民に迷惑をかけることが多いため、完了報告の挨拶がないことを快く思わない方もいる可能性があります。

このようなことから、工事後の近隣住民との付き合いや円滑なコミュニケーションのためにも挨拶をした方が良いでしょう。

挨拶まわりをする範囲はどれくらい？

解体工事後の挨拶の範囲には決まりはありませんが、一般的には「解体する家の隣」「向かいの家」「裏の家」には挨拶しておく方が良いとされています。

これらの家以外にも、工事中の騒音や関係車両の出入り・駐車などで迷惑をかけたことが予測される住宅には必ず挨拶に伺うようにしましょう。

近隣挨拶のマナーはある？粗品は必要？

まず、必ず必要といえるのが挨拶状です。

近隣住民への挨拶は言葉のみで行うのではなく、必ず挨拶状を持参したうえで訪問するようにしましょう。

挨拶状があることでより丁寧な印象を与えるだけでなく、挨拶に伺った先の住民が不在の場合に挨拶状をポストに投函できるようにするためです。

また、粗品や手土産は用意をしなくても特に問題はないでしょう。

ただし過去に同じような工事の近隣挨拶で粗品が用意されていた場合や地域の慣例がある場合は、粗品を用意した方が良いでしょう。

一般的な粗品として、タオルや石鹸、洗剤等の日用品がおすすめです。粗品には「ご挨拶」と記載されたのし紙をつけるようにしましょう。

建て替えの場合は挨拶の必要はない

解体工事の後に建て替え工事を引き続き行う場合は解体工事後に再度挨拶を行う必要はなく、解体工事着工前と建て替え完了後に挨拶に伺うようにしましょう。

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この記事のライター

解体エージェント編集部

こんにちは、解体エージェント編集部です。「最適な解体業者との架け橋に」をコンセプトに、解体工事をトータルでサポートする解体エージェント。コラムでは、業者の選び方や工事前後の手続き、気になる解体工事の費用相場まで、解体工事にまつわる皆さまのさまざまな疑問にお答えします。解体工事の専門アドバイザーによる有益で信頼できる情報をお届けしますのでぜひ参考にしてください。