建物の解体工事後、更地にした土地を駐車場に造成しようかと思っています。 駐車場の造成工事を解体業者に依頼することはできるのでしょうか?
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解体業者と聞くと解体工事のみを請け負っている業者のように思われがちですが、実際には土木工事を得意としている業者や土木工事を請け負う業者も多く存在します。
そのため、解体工事の依頼を行った業者が土木工事も請け負っている場合は駐車場造成工事を一緒に依頼することが可能です。
解体工事を行った後の敷地を駐車場にする場合、基本的にはコンクリート舗装かアスファルト舗装のどちらかを選択することになります。
この場合はコンクリート舗装を選択すれば駐車場造成工事を対応してくれる業者も多くなります。
コンクリート舗装は整地や生コンなどの材料の準備をするだけで済むため、土木業務を行うことのできる解体業者でも簡単に対応することが可能です。
しかしアスファルト舗装の場合は整地作業に加えてロードローラーなどの特殊な機械を使用するため、専門的な技術も必要となります。
そのため、通常の解体業者では対応することができないケースが多くなっています。
家庭用や小規模の駐車場であれば、アスファルト舗装よりもコンクリート舗装の方が割安で造成工事を行うことができます。
一方、大規模な駐車場を造成する場合はアスファルト舗装の方が割安になるため、アスファルト舗装が可能な解体業者以外の業者に依頼を行うようにしましょう。
ご自身が検討している駐車場がどちらの舗装に適しているかについては、ひとまず解体業者に相談を行うのも一つの方法です。
駐車場を作り直す場合はまず現存の駐車場を一度取り壊し、その後で新しい駐車場造成する必要があります。
駐車場の解体については建物の解体と同様に費用が発生するため、あらかじめ費用を調べておき、複数の業者に見積もり依頼を行った上で比較・検討するようにしましょう。
駐車場解体の費用相場と解体工事の流れについては、以下の記事を参考にしてください。
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