自宅のカスケードガレージを解体しようと思っています。カスケードガレージの解体費用の相場はいくらくらいでしょうか?
また、値引きなどを受けるための方法などがあれば知りたいです。
目次
カスケードガレージは雪などに強いガレージとして北海道や東北などの豪雪地帯で使用されていることが多く、雪の重みに耐えるために耐久性の高い特殊鋼板を使用しています。
また、耐久性の高さから店舗として用いられていることもあり、解体を行う場合には重機やトラックなどの設備が必要になります。
解体を行う際は、重機の搬入経路を確保する必要があり、カスケードガレージが設置されている立地条件によっても解体費用が変動します。
一般的な解体費用は1台分のカスケードガレージで15万円から20万円程度、2台分のカスケードガレージで20万円から25万円程度になります。
建物と同時に解体を行うことで、カスケードガレージの解体費用を抑えることができます。
また、自治体によっては建物などの解体工事に補助金が支給されることがあります。
その場合カスケードガレージの解体が工事に含まれていたとしても、補助金を受給することができます。
しかし補助金の対象などは自治体や地域によって異なるため、解体工事を行う前に確認しておきましょう。
カスケードガレージを単体で解体する場合には、建物と同時に解体工事を行うよりも費用が割高になります。
カスケードガレージ単体の解体工事であっても、重機やトラックの回送費用が必要になります。
そのため、費用相場に重機の回送費用として10万円プラスした金額がカスケードガレージを単体で解体する際の費用相場になります。
また、解体工事の費用は解体工事業者からの距離によっても変動します。
カスケードガレージを単体で解体する場合には、15キロ範囲内の解体工事業者に依頼を行ったほうが費用を抑えることができます。
新しいカスケードガレージを設置する場合には、既存の古いカスケードガレージを引き取ってくれる業者に依頼するほうが良いでしょう。
引き取りをしてもらうことで解体工事費用を抑えることができるほか、古いカスケードガレージを有償で引き取ってくれるケースもあります。
また、新しいカスケードガレージを設置する場合には解体工事業者ではなく、カスケードガレージを取り扱っているエクステリアを専門とする業者に相談すると良いでしょう。
カスケードガレージ以外の駐車場の解体方法は、駐車場の種類や舗装状況などによって異なります。
費用相場は駐車場の面積や駐車台数などの規模、駐車場の形態、構造によって大きく異なり、1平米あたりの金額や1坪あたりの金額で決定されることが一般的です。
また、通路部分も舗装されている場合には通路部分の面積に対しても撤去費用が加算されることになります。
カスケードガレージ以外の駐車場の解体方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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