日本の中で一番有名な解体工事業者や、大手と呼ばれる解体工事業者はどこの会社になりますか?また、大手企業に解体工事を依頼した方が良いのでしょうか?
目次
解体業者の中で最も売上高が高いのは「株式会社大林組」です。
大林組は1936年に創立された会社ですが、2010年より本社を大阪から東京に移転したため、多くの施工実績が関西圏中心になります。
しかし関東圏でも、東京スカイツリーなどの有名建造物を手がけた実績があります。
現在は国内・海外でPFI事業を行っており、再生可能エネルギー事業への注力やキューブカット工法などの独自技術を活用し、環境に優しい施工を提供しています。
売上高2位は「大成建設株式会社」です。
大規模施工の実績を多く持っていますが、代表的な施工例に、法政大学市ヶ谷キャンパスがあります。
また「テコレップ-Lightシステム」という独自技術をを活用し、大型ビルの解体工事などを行っています。
「テコレップ-Lightシステム」は粉塵や騒音を抑えることにより周辺環境にも配慮ができ、短い施工期間で高層ビルを解体することができる大成建設の独自技術です。
売上高3位の「鹿島建設株式会社」は、1840年に設立された大手ゼネコンです。
グループ会社が234社と他の企業と比較して多く、日本のさまざまな地域で事業を展開しています。
東京ミッドタウン日比谷、フジテレビ本社ビルの建設実績をはじめ、上下水道やダム、トンネルなどの土木工事も手がけています。
また、近年は日本国内のみならず、北米・アジア・ヨーロッパなど世界進出にも積極的です。
鹿島建設では、解体工事に独自技術の鹿島カットアンドダウン工法を活用しています。
この工法は粉塵・騒音・振動の発生をできる限り抑制することが可能で、二酸化炭素の削減効果もある環境配慮型次世代解体工法です。
上記で紹介した大手ゼネコンは、解体工事を行う際に独自の工法を活用しています。
規模も大きく、50人〜300人ほどの従業員が在籍しているため信頼度も高く、安心して依頼を行うことができるでしょう。
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