安心の解体工事を徹底サポート
解体工事業者から取得した見積もり書の中に、重機回送費という項目がありました。
この重機回送費とは、どのような費用なのでしょうか？
また、相見積もりの際は重機回送費の費用なども比較した方が良いのでしょうか？
目次
重機回送費は、重機を運搬することで発生する費用のことを指します。
ごく一般的な木造物件の解体工事を行う場合、3〜5万円程度の重機回送費が発生します。
解体工事を行った現場から事務所が離れている場合や運搬する重機が多くなる場合などは費用が高額になることもあります。
重機回送費の内容は、業者によっても異なります。
ほとんどの場合は重機の運搬費用の意味合いで使われることが多い項目です。
中には解体工事で排出された廃棄物を運搬する車のリース代金や、ガソリン代金を一緒に含んでいることもあります。
重機回送費という項目は基本的に見積もり書に必ず記載されている項目ですが、業者によっては重機回送費を「諸経費」として記載していることもあります。
しかしその場合は重機回送費以外の経費も含まれていることが多いため、諸経費にどの項目が含まれているのかを必ず確認するようにして下さい。
解体工事で使用する重機を自社保有している場合は、重機回送費が請求されないこともあります。
また、現場に重機がある場合や自社で一括施工を請け負っている場合は、通常よりも重機回送費が安くなることもあるようです。
先述の通り、一般的な木造物件を解体する場合には往復で3～5万円程度の重機回送費がかかります。
しかし見積もり書に重機回送費の記載がない場合は、後から追加請求されることも考えられます。
一度契約を結んだ後に別途請求されるなどの金銭トラブルの原因にも繋がりかねないため、重機回送費については必ず事前に業者に確認を行うようにしましょう。
また、意図的に重機回送費を見積もり費用に含めていない悪徳な業者も存在するため、業者選びの際は十分に注意しておくことが大切です。
\ 見積もり後のお断りも大丈夫 /
解体エージェント 編集部
こんにちは、解体エージェント編集部です。「最適な解体業者との架け橋に」をコンセプトに、解体工事をトータルでサポートする解体エージェント。コラムでは、業者の選び方や工事前後の手続き、気になる解体工事の費用相場まで、解体工事にまつわる皆さまのさまざまな疑問にお答えします。解体工事の専門アドバイザーによる有益で信頼できる情報をお届けしますのでぜひ参考にしてください。
2022年04月05日
住宅の解体工事を行う際には、解体工事の前に浄化槽の汲み取りが必要です。 汲み取りを行わないまま解体工事をしてしまうと溜まった生活排水が地下に流れ出てしまい、地下水や土などに悪影響を与えてし...
2022年04月05日
建物の解体を検討しているのですが、建材にアスベストが含まれていた場合は解体費用が高額になると聞いたため、アスベスト含有の有無を自分で調べる方法が知りたいです。 アスベスト含有の有無は建物の築年...
2021年04月23日
家屋の解体工事は一般の方でも何となくイメージできると思いますが、駐車場の解体工事となるとイメージできる方が少ないのではないでしょうか。 駐車場にはアスファルトやコンクリートで舗装されただけの...
