解体工事を予定していますが、業者側から解体工事の後に水道管の閉栓を本管から行う必要があると言われました。
通常であれば敷地への引き込み部分で閉栓を行うと思うのですが、本管から閉栓を行う必要があるのでしょうか?
目次
通常の解体工事では水道管の閉栓は一般的に引き込み部分から行われていて、新しい建物でも水道を使用するために引き込み先のメーターを残したまま閉栓を行います。
解体工事後に建て替えや売却などの予定もなく更地のまま水道を使用する可能性が低い場合には、敷地内に引き込まれた水道メーターも同時に撤去します。
区画割が大幅に変わる場合には水道管の経路が変更されるため、本管での閉栓を行う必要があるケースがあります。
しかし本管での閉栓が必要かどうかの判断は区画整理組合などからの撤去の指示があるかどうかでも異なるため、区画整理組合などへ確認したほうが良いでしょう。
北海道や東北などの寒冷地では引き込み管内の水が凍結し、水道管が破裂するおそれがあるため、自治体から本管での閉栓を義務づけられていることがあります。
そのため、寒冷地で解体工事を行う際は事前に閉栓方法についての確認が必要です。
また、本管での閉栓にかかる費用は水道契約者の負担になります。
解体工事後の閉栓方法については、事前に必ず業者に確認するようにしてください。
基本的には引き込み部分での閉栓になりますが、区画整理予定地や寒冷地などでは本管で閉栓を行う必要があります。
そのような場合の費用は契約者が負担するため、解体工事前の確認がとても大切です。
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