傾斜のある土地を住宅用地にするための宅地造成工事を行う場合は、どのような業者に依頼をすれば良いのでしょうか?
目次
土地面積が100坪以上の土地や高低差が1メートル近くある土地の宅地造成工事は、土木業者に依頼してください。
このような土地を造成する場合は大型重機を使用した工事が必要になります。しかし外構業者や解体業者は大型重機を保有していない可能性が高く、宅地造成工事に対応できません。
小規模の宅地造成工事では大型重機を使用しないため、外構業者や解体業者でも対応可能です。
同じ業者に庭の外構工事や建物の解体工事と宅地造成をセットで依頼することで、重機の回送費用やオペレーター費用を抑えることができます。
宅地造成工事とは、既存の土地を住宅用地にするために農地や山林を整地する工事のことです。
ここでは、宅地造成工事が必要な土地の特徴を紹介します。
変形している土地は土地の面積を有効活用した建物の計画が難しくなるため、宅地造成工事が必要になります。
土地に高低差がある場合は住宅建築を計画する部分の土地を平らにする必要があるため、宅地造成工事を行います。
特に1メートル近い高低差がある場合は、必ず高低差をなくす必要があります。建物の設計で高低差を解消できることもありますが、その分費用は高額になります。
地盤が軟弱な土地も宅地造成工事が必要な土地のひとつです。地盤が軟弱な土地では、建物の建築をそのまま計画することができません。
軟弱な地盤に対しては切土や盛り土を行う必要がありますが、このような場合は宅地造成工事だけでなく、表層改良や柱状改良といった地盤改良も必要になることもあります。
\ 見積もり後のお断りも大丈夫 /
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